ZYQの電動ミル

クラフトコーラを作る時にスパイスによっては粗挽きや粉末にするモノがある。
最初はアナログの可愛さもあって、すり鉢を購入しようか迷ったんです。
しかし先々クラフトコーラを仕込む際に使う道具なので電動で楽を選びました。
特徴と機能

ZYQは中国のOEMメーカー、OEMと言うのは「Original Equipment Manufacturing」でブランド製品製造を委託される企業
主に中国の鉄鋳造部品のOEMとして受けている企業の様です。
仕様
サイズ | 91×91×190mm |
ホッパー容量 | 170ML |
バッテリー容量 | 2000mAh |
消費電力 | 200W |
出力電圧 | 11.1V |
出力電圧 | 20A |
充電電流 | 1.5A |
充電時間 | 3.5H |
高性能な鋼刃
八角などのごつごつした形状のモノや色々なスパイスを砕いて細かくする事が出来る
家だと、とんかつに使う「すりごま」も一瞬で楽に準備できる。
安全設計
中のステンレスの容器に蓋をしてセットした後、上蓋をして押し込む事で刃が回る仕組み。
また連続使用90秒で強制停止して刃が止まるようになってます。
静音設計
モーター音も大きく感じないので、夜中に使用しても音が気にならなず使用できる。
まず箱に書いてある注意書きはちゃんと読んでおきましょう。
定格時間は20秒/1回、5回連続での使用する場合は5分休ませる。とありますが実際に連続で5回使用する事は料理も含めてほとんどないです。
マックスのラインより上に入れるとつまりもそうですが、均一に挽くことが出来ません。
その原因は対流できない状態になるので下の方だけが細かくなりがち。
なので量が多い場合はマックスの線より下になるように入れて、数回に分けて使用すると良いです。
コンパクトで持ち運びも便利

サイズも大きくなく重さも軽い、片手で持ち運びできるので便利
正面に見えているはバッテリーの残量を表してます。

充電はタイプCなので付属のケーブルでもOKだけど、普段使用しているスマホのケーブルも使用可能
ワイヤレスなのでとても使いやす。
使用してみる

普段僕は主にスパイスで使用しているんだけど、コーヒーミルなので取り合えず珈琲豆も挽いてみてどんな感じなのか見てください。
珈琲豆を挽く

豆の量は一人前の10g程度いれて挽いてることに。スパイスの時も同様こんな感じでセットして使います。

使い方は簡単でホッパーの蓋をしてさらに外のカバーをセット、あとは押すだけ。
普段使いなら5秒くらいで十分に粉砕してくれます。

出来上がったのがこちら、問題なく挽くことはできているんですが。
やっぱり通常のコーヒーミルは挽いたモノは、下の受けに落ちていくので安いモノでもある程度は粒の大きさが同じ感じ。
こちらは常にホッパーの中に挽かれた豆が残っているから、凄く細かくなりすぎている豆もある
家庭レベルで使うなら問題ないですが、珈琲屋として使用するには少し向いていないかもしれません。
スパイスを挽く
続いてスパイスを何種類か挽いてみようと思います。

まずはカルダモン、カルダモンは包丁で割って中の種を使う感じなんですが。
僕は面倒なのでグラインダーで粉砕し、こんな感じで殻は細かくならず割と残っている状態。

えーと。。。これは何だったかwww
多分ドライジンジャーだったと思いますが、まぁそんな感じです。(テストからこの記事にするまで時間が経過しているのですみません。)

ブラックペッパーは珈琲豆と同じように良い感じに細かい所もあれば、少し大粒な所もあり。
オールスパイスやコリアンダーなんかも同じ感じ。
ブラックペッパーなどをある程度均一に挽き立てが良い人はペッパーを使うのが良いでしょう。

これはスターアニス(八角)所々残ってるけど、あれだけの形のスパイスも細かくしてくれます。
簡単お手入れ

僕の購入したタイプは、すべてのパーツが取り外せるので本体以外洗う事が出来ます。
この記事を書いている2025年にAmazonで検索するとタイプが違うモノしか出てこない。
なので分解洗浄も出来るこちらがオススメです。
まとめ

クラフトコーラ作りをしていなかったら気にもしなかったミルですが、実際に使ってみるととにかく楽!とくに一番そう感じたのはとんかつの時に「すりゴマがない・・・」でも「ゴマはある」。
そんな時にそれまでは、ミニすり鉢でゴリゴリ時間をかけていたのが時間短縮できめ細かいすりゴマが出来た時に「買って良かった」と思いました。
なので家庭で需要があって使いまわせる道具かどうかで、モノ選びすると良いかもしれませんね。